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20年ぶりのトゥイーター―フォステクスT500AMkV―
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気が付けばあれこれトゥイーターを試してから20年以上経った。プリアンプの聴き比べは結構根をつめてしまったので、今回は気分転換、気楽にいくことにした。 |
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| 直径は同じだが奥行きが少し延長され重量増、仕上げの違いでルックスは向上。ただし、金型は同じか? |
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プリアンプはC290Vに戻した。 |
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スーパートゥイーターの厳密な試聴にはADは不可欠との考えから、AD290は必須、プリメイン付属のハイゲインイコライザーというわけにはいかない。 |
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オリジナル500Aは確か5、6万(片チャンネル)、MkUは×2、MkVは×4と、指数関数的な価格上昇をみせている。MkUまでは基本的に金色(真鍮色)路線だったが、MkVになって一転してプラチナカラーになった。音質も見た目を反映しているようだ。 |
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試聴結果−0.47μF・逆相1p前進− |
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- 第一印象からして大分違った。オリジナルにあった金色(真鍮色?)の色彩が一掃され、プラチナカラーに変わった。
- また、全体に解像度がアップしたことがわかる。これは、真鍮削り出しの表面にプラチナメッキを被せたダンプ効果(あるいは異種金属接合)で、真鍮の鳴きがなくなった?効果なのかもしれない。ただ、この点は20年以上使用していたものと新品の違いかもしれない。
- その重さ、大きさから、カッツーンとくる高域を予想したが、意外にあっさりとしていて、高域の量感というか浸透力はオリジナルの方があるみたいだ。
- オリジナルの特徴だった、映画ブレードランナーで、タイレル、デカード、レイチェルが一堂に会する場面を満たしていた金色の日差しに似た採光が、MkVでは一変し、明るいLED照明に変わった感じである。
- 解像度アップも、部屋の隅々まで照らされることで細部が浮かび上がってきたとすればイメージしやすいかも。
- 3900でも感じたが、やや明るい色調は最近の流行なのだろうか?
- もっとも、オリジナルも20年前の記載にもあるとおり、やや個性が強いところがあり、全体のトーンを支配していた面もあるので、ここは好みの問題かもしれない。
- MkVは良い意味でよく鳴っているのがわかるタイプであり、一瞬、接続を間違った?と思ったほどである。
- よくできたバイポーラトランジスターアンプと組み合わせると、冷たく透き通った輝きを放つ日本刀でぶった切るといった感じになる。
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まとめ−スーパートゥイーターの役割 |
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- オーディオ装置の各役割を家に例えると、メインアンプは家本体、プリアンプは家主、スーパートゥイーターは照明といったところ。
- したがって、全体の色調というかトーンが決まるので、変更すると結構趣が変わる、別の言い方をすると、表情が一変する。
- そこで今回の結果を考えると〜
- 解像度が上がったのはよいとして、トーンが変わってしまうと調整が必要になるし、迷うところ。MOSとの相性はどうか?
- 以上からオリジナルからMkVへの変化をグレードアップと諸手を上げて喜ぶわけにはいかない。
- 現状では、一長一短、値段も値段なので自分のシステムの音調に合うか慎重に見極めたい。
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